2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

神戸で踊ります!!

東京へ戻ったのもつかの間、今日からまた神戸へ飛びます。大阪に続いて2つ目の関西公演です。大阪バージョンは完全版を30分のダイジェストにつくりかえたものだったので、大阪をごらんになった方にも神戸の完全版は楽しんでいただけると思います。ぜひぜひ…

異邦人、旅の写真

写真を持っていく用事があってギャラリールーニィへ。今回のジュンさんの写真はなんだか異邦人みたいだなあ、と思った。ギャラリーのオーナーの篠原さんがジュンさんの写真を見て、やっぱりマスナリくんの写真は自分にかえってくるんだね、という話をしてい…

岩手/北上川

岩手に行ってきました。母方のおばあちゃん(7月の展示のモデルになったおばあちゃん)の実家が平泉にあるから。私はそこで生まれ育ったわけでもよく遊びに行ったわけでもないから、訪れたからって自分の根元がわかるわけじゃない。でもそこにはなにかとて…

ともだちの結婚

大学時代の芝居仲間の結婚式。あんなにいい光に包まれて、きっとしあわせなんだなあと嬉しくなる。みんなもしあわせな顔をしていてやっぱり嬉しくなる。友人がスピーチをしたのだけれどその中に、ぼくたちは一緒に芝居をやって叫んだり泣いたり笑ったりただ…

呼吸のしくみ

できあがってきた写真をみるとき、いつも痛いくらいに心臓が鳴る。あまりにいそいでそうなるのかと思っていたけれどそうじゃないな。たぶん写真が好きだし、そしてとても真剣なんだ。踊ることと撮ることはまったく別のことではなくて、すんなりと入ってきた…

一度関西から戻りました

今年の淡路島はあわただしかったです。去年はもう少し町を散歩したりする余裕があったのに…。すっかり、稽古とからだを休めることに終始してしまった。風車のパフォーマンスと大阪の公演、来てくださったかた、ありがとうございました。今回はじめて大阪で踊…

淡路島にいってきます

帰ってきてぐったりしている間もなく、今日から淡路島に行ってきます。淡路島では20~22日に、南あわじウィンドファームという風力発電会社の風車の根元で踊ります。去年はそこで2週間ずっと踊っていたんだけれど、今回は3日だけ。小高い丘から海を臨め…

岩手からもどりました

岩手の旅からもどってきました。いろいろ楽しかった。感触を忘れないうちに書き留めたいけど時間がない。バスの旅は夜中に移動できて効率がいいように思っていたけれど疲れのことを考えたらとても効率が悪いかも。今もからだが重たいままです。でも明日、会…

ずっといきたかった平泉に行ってきます

明日の夜から岩手。行きたい場所をあれこれ調べようと思っていたのに、なんだかあっという間に今日になった。時間の進み方がへんだな。前回ちょっとしんどい思いをしたから、深夜バスにすこしびくびくしている。たったひとりで息ができずにこころ細くなった…

東京の川にて

かわうそ??おおきなヘビ??に見えたけど、よおくみたらペットボトルだった。

おばあちゃんちからの港

おばあちゃんちからはタンカーが入ってくる港が見える。タンカーは小さい船に引っ張られてしばらく港に身を寄せ、ときどき遅くまで作業のあるときにはこんなふうにまぶしい。おばあちゃんちにいると時間がそのままの速度で流れる。少し遠い海からの風がベラ…

眠り病、はまひるがおみたいな、待っている道、LIVE

眠りすぎるのはととのえるため。考えていることと感じていることのずれを埋めるため。なんとかこころをなだめるため。+マンションの入り口に花のかたまりが落ちていた。強い風に吹かれてプランターのなかで折れたのだろう。いちどは通り過ぎたのにぎゅっと足…

なつやすみ

いつのまにかすっかり夏になっちゃった。昨日から夏休み。この夏はほとんど東京にいないんだ。踊る場所が増えてゆく。おとずれる場所も。ひととも、あう。だいじにしたいものをたいせつにしてゆける落ち着きをひきよせないと。 おばあちゃんの実家にいくけれ…

ケルトのひとは、ギリシャ人が神様をひとのかたちであらわしている像を見て大笑いしたんだって。ケルトのひとの神様とかいのちに対する考え方は、日本のそれと似ている。+頑固なところがあってすっと素直に新しい見かたができない。目のまえにそれがすとんと…

ラボからの帰り道

写真をプリントしてもらうラボの行き帰りの道が特別なものになった。 今まで体験したことのない気持ちで歩くから。 そっくりまかせてイメージとどれだけ近づいているのかというどきどきと、期待と、もう自分にできることはないという潔さ。 それから、なにか…

事務処理能力、むかしにのっとられる

少しでも息をつくとたちまち日が過ぎていってしまう。大事なことをその雑な時間のなかでしたくない、ととっておくと、記憶まるごと全部滝つぼまで流されてしまって木っ端微塵だからほんとうにすぐ対処しなければならないよ、と自分に言い聞かせる(…のだけど…

牧谿、いろんな白

art

たいていの場所にはいけるしたいていのものは手に入るけれど、だからこそその特別じゃないもののなかに自分を通してとくべつなものにできるかどうかが重要なんだろう。それは喪失のようなものかもしれないし、愛着かもしれないし、着眼点かもしれない。+牧谿…

4回目のミニ写真展はじまります

日曜に、次回の写真展の設営をしてきました。毎月新作を飾るというのはやはりとても大変なこと。今までの、なんとなく撮りたいものにめぐりあったら撮る、というゆっくりとした写真との向き合い方では少し間に合わないのでぐっと身を乗り出して迫っているか…

ほうせき

稽古中カーテンがあいていて、暮れていく空が見えた。ほんのちいさな隙間だったから、なんだか特別な花みたいな気がした。目をあげたらふるえるような青の、静かな水面のような空を思い出した。あの親密さが夜明けのためじゃありませんように、と祈る。

AAPAの夏の企画に参加します

去年の淡路島に引き続き、今年も関西方面で踊ります。今回は作品の出発点である淡路島でのワークショップや公開リハーサルに加えて、大阪・神戸での公演もおこないます。わたしにとっては関東を離れて舞台に立つはじめての経験で、とても楽しみです。ぜひぜ…

祖先のぶぶん

困った顔している気がしてずっと目で追っていたら、やはり片足を怪我していた。(片足で立つのは鳥の習性だけれど)このあともう片方を出して、足を地面につくのが痛そうにしていた。治るものならいいのに。鳥の足は恐竜のころのなごりがそのままでかっこい…