2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

* 舞台のお知らせふたつ

お知らせ続きでごめんなさい。10月に舞台が2つあります。今ばしばしと稽古中です。ぜひ、見にいらしてください。●AAPA新作日時:10/4(日) 昼・夜公演(時間は決まり次第お伝えします)会場:BANKART 3F出演:永井美里 朝弘佳央理 三枝はな 工藤洋子構成/演…

* 写真展のお知らせ

ずいぶんと先の話になりますが、来年の1月の末に写真展をひらくことにしました。友人4人で出品します。・マスナリジュンくん

* AAPA 淡路島滞在制作(09夏)報告展で踊ってきました

関内にあるZAIMでAAPA 淡路島滞在制作(09夏)報告展を30日まで開催しています。淡路島での17日間の写真や衣装を展示しているのでもしお近くにいかれたら是非立ち寄ってください。●AAPA 淡路島滞在制作(09夏)報告展日程:8月22日(土)~8月30日…

* 仲間たちの家族たち

こんなふうにそれぞれの子供をだっこする彼らを見ることが出来るなんて。あの時は全然、ほんとうには想像できなかった。ちゃんとお父さんになれるなんてね。(わたしのほうがちゃんとお母さんになれると思っていたのに!すっかり遅れをとっている) 彼らにそ…

* ふるい轍の記憶

よくどこにでもしゃがんであれこれを引っ繰り返していた。小さな石をひっこぬき、凹みにもういちど石を合わせる。苔を剥がして別の場所に移植する。石の、土でひんやりと湿っている側との境目を指でいったりきたりする。蟻の行く手に深い国境を掘り込む。車…

サングラスをかけると世界がくっきり際立って見える。光がはじけすぎることがないからつぶされない。奥行きが深まる。やはりきらきらと明るさに満ちたものよりもほのかの暗いもの、その中で強く輝くものが好きみたいだ。フィルターがかかっていたり、影が混…

* 九十九里/夏の思い出

みんなで花火。真っ暗で静かだったね。 なんだか魚のにおいがするね、と言ってよく見たら足元にちいさなエイがひっくり返っていたよね。あれ、ちょっと恐かった。 九十九里からもう1ヶ月ちかく経つんだ。あのときは朝まだ寒かったのに。そしてまた朝寒い時期…

淡路島日記/上陸

淡路島の写真ができてきました。大量にとったのだけれど、慣れない真昼の日差しのなかで撮ったので驚くほど色がすかすか。けれど、ただ通り過ぎることができなかったものがたくさん残っていました。 トンネルをぬけると、初めての瀬戸内海。ずっと見てみたか…

住処とフィールドのこと

辞意を伝えると、頑張ってくれている気持ちは分かっているし今すぐ次のあてがあるわけでもないのに放り出すのは心配だから、しばらくは頑張りながら他の仕事を探してみるのがいいんじゃない?いなくなったらボスも悲しむし。とのことば。もうすっかり信頼を…

* すくすく

気持ちよく突き抜けている。このおうちのもちぬしの方には昔少しだけお世話になったことがあります。(会社の関係で)(左の男性はたまたま写してしまった通行人さんです)いまでもすくすくと、このおうちはいきています。

波打ちぎわ

なんだかたくさん励ましをもらった。私もたくさん考えて、一番いい道を自覚した。そのとたん、すごく気持ちがすっきり。たぶん、たいせつなひとたちが味方をしてくれたからひねくれずに考えることができた。ふてくされた結論を出していたらこんなにクリアで…

* 『Dolls』 北野武

文楽に魅せられた。足を動かすひとは黒子だけれど顔や胴体を動かすひとは自分の顔を隠していない。人形の中に腕を通し表情をあんなに豊かに繰り広げるのに、自分自身の顔はほぼ無表情であることはすごく難しいだろう。なにか、踊るときに感情を安易に表面に…

* でれでれしちゃう

いつもはりりしいけど、 ごしごしされたらこんなです。

* ラーメンズ会、変化のとき

SHIHOちゃんちでのラーメンズ会はけんじくんのとびきりおいしいディナーが加わり幸せのひとときでした。あんなにおいしいからあげを食べたことは今までなかったかもしれない…。淡路島で食べたご飯(ほとんど自炊だったけどそれも含め、賄いのおばあちゃんが煮…

* Roussewaltz 『moon』、薫ちゃんと初コラボレーション

友人のダンスカンパニーの公演があります。私も出かけようと思います。まだ一度しか見たことのない彼女たちの舞台なのだけれど、美しくて情熱的で、鮮やかに印象に残っています。楽しみ。そしてフライヤーに私の撮った写真を使っていただきました。コラボだ…

* 浜辺で出会った

おれ、けっこう自由。 む。撮ってるな。自由人のおれを。 左からがいいって言うな。 それともこうか。

* そういえば九十九里への道

ディズニーランドの裏手で一回お休み。海のにおい、うみのにおい。 運転手さんお疲れ様。 みんなで綿パチを食す。ぱちぱち。 ぱちぱち。 まだまだこの長い道をゆくのだ。

安心していいのに

ちゅんがわたしから離れない。帰ってきた次の日の朝から、目覚めるとわたしの部屋にぱたぱたと飛んできて眠っているわたしのからだの上をあちこち跳ねてまわる。いつもならなかなか起きないと見るとあきらめてまた居間に飛んでいってしまうのに、ずいぶん辛…

* 実体のない像

この景色をちゅんと見たいなあと思ってよくひとりになったときにちゅんのことを考えた。爪がどんなふうに手の甲にへこみをつくるか、どんな羽音だったか、どのくらいの重さだったか、どんなふうに瞳が焦点をさぐるか、そんなことを思い出しながら。そんなと…

* とんぼ

踊っている時に一度だけ、あげた手の指にとんぼが止まった。とても驚いて少しの間止まってしまった。目を見るとわたしの顔をじっと見て、ちっとも動揺している様子がない。ちゃんと確信があってここに止まってくれたんだ、と思う。ゆっくり動いて手をまわし…

* 本州に戻ってきました

楽しかった夏休みが終わりました。今日からまた日常。この黒い手がパソコンに置かれるとなんだか異様です。日常と舞台の準備(と本番)の繰り返しのスパンが短くなってきている。舞台で踊れること自体はとても幸せなことなのだけれど、ただその繰り返しに漫…