* 本州に戻ってきました



楽しかった夏休みが終わりました。
今日からまた日常。
この黒い手がパソコンに置かれるとなんだか異様です。

日常と舞台の準備(と本番)の繰り返しのスパンが短くなってきている。
舞台で踊れること自体はとても幸せなことなのだけれど、ただその繰り返しに漫然と乗っていてはいけない。

風車が懐かしいです。
触れると手のひらが真っ白になってしまうあの匂いも、肌を近づければ熱気を伝えてくれる台座も、いつもそこで踊りはじめた苔の箇所も。
自分の部屋の中のある箇所さえ、こんなに感覚に刷り込まれた場所やものがあるだろうか。
私にとって踊るとはそういうことなのだ、と少し涙がこぼれそうになる。

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mifさんが日記を書いてくださいました。
■『小さな風を生み出す方法 あるいは、鏡の国の対話と反発』