祖先のぶぶん



困った顔している気がしてずっと目で追っていたら、
やはり片足を怪我していた。
(片足で立つのは鳥の習性だけれど)
このあともう片方を出して、足を地面につくのが痛そうにしていた。

治るものならいいのに。


鳥の足は恐竜のころのなごりがそのままでかっこいい。
目も、ときどき爬虫類に近いし。
うちのちゅんはどういうわけかときどき足が脱皮する。
脛のところのおおきなうろこが、筒のままとれる。
ペットショップで訊いてもそんな話聞いたことないですよと言われる。
心配だけれどほんにんは涼しい顔をしているのできっと大丈夫なのだろう。
きっと。