* たたかいのあと



最初に目があったとき、忘れられた馬みたいだと思った。
なんだかユーモラスというかかわいらしくすらあったのに、
じっと見ていたらなにか隻眼の老人のようにすごくて、
ちょっと目が離せなくなった。