動画をつくっていただきました

お盆のおわりに大蔵寺で踊った映像の完全版ができあがりました。

駅で待ち合わせをしたときに、入場券がわりにひとりずつ渡した鈴をみなさんがいいころあいで鳴らしてくれている。
セミの声がずっと流れて、そして空気をちいさくやわらかく裂きながら舩橋陽さんのサキソフォンが入ってくる。
音が薄い層を成して、時間がゆっくりひかりをおとしていって、ときどき下平さんの姪っこちゃんの声がほっとさせてくれる。

あの場所のあの時間を一緒にすごしてくださってうれしかったなあ、と思います。


あれから、考えたら2週間がたっている。
このごろ時間の進み方が、はやいんだか遅いんだかちょっとよくわからない。
でも不思議とあの時間の手触りだけはまだはっきり残っているような気がします。

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ひとつは固定カメラで映しています。
すたすた入ってきて姐御っぽい迫力で座り、今にも「半か丁か?」と言いそうなところから映っている、極妻バージョン。
もうひとつは手持ちで、なんとずっとピントを合わせてくれているのだそうです。
臨場感あふれる、ちょっと目が回るバージョン。

とても長いので適当につまみつつ、お楽しみください。