ワンタンスープからはじまる一日

朝の6時くらいにいったん目が覚めることが多いのだけれど(それからちょっと二度寝をするのが好き)今日は9時近くまで寝ていた。
家仕事をしているSがワンタンスープを作ってくれたのでご飯を解凍して一緒に食べる。ワンタン、と言ってもこの間たくさん作り置きしておいた餃子だけれど。ニラが入っていないせいか、キャベツと一緒にゆっくり煮たら、海老ワンタンのような甘みがでた(入れたのは豚の挽肉なのに不思議)。
家の中でいちばん涼しい場所に簡易な食卓を準備して、床にクッションをたくさん積んで食べる。お行儀がよくないけれど別にかまわない。
昨日まで暑かったから薄着をしていたら、ご飯を食べながら涼しいを通り越して寒くなる。夏なんだから寒いわけないと自分をごまかしてそのまま薄着をしていたけれどそのせいかちょっと鼻がぐずぐずする。それとも、風を通そうとして全開にしていた窓から花粉が入り込んだのかもしれない。

ストレッチの新しいメニューを再度見直して、ちょっと順番を入れ替える。負荷のちいさなものから始めたほうが筋肉が固まらずに動ける。ちょっと流れとしてはスムーズではないけれど、動きのためならこの順番にしておくべき。

『カミの人類学』を少しずつ読み進める。
読みながら思い浮かんだことをツリーにして投稿する。
熟考もせずにTwitterになんでも投げ込むことに時々うんざりするのだけれど、別にメモみたいに使ってもいいじゃないかと大胆になることもある。自分のための場所なのだけれど、やっぱり自分のためだけの場所ではない。そこに何を、どのくらいの程度のものをあらわしても良いとするか、決まりきらず揺れる。そんなこと本来どうでもいいな。そんなことをぼやぼや考えていないでその分本を読もう。
hontoで購入した電子書籍は本文をコピーできないのが少々不便ではあるけれど、本来本はそんなに簡単にコピーできるものじゃないものね。

お風呂に浸かっていたらなんだかのぼせるのが早い。
筋肉をほぐすためのオイルを入れたせいか、夏なのに長く浸かりすぎたかと思ったが、なんだかいつまでも頭の芯が熱い感じがぬけない。これは体調が悪いんだなと気づく。鼻もぐずぐずしていたし。
ちょっと早い時間から布団に潜り込んで目を閉じて『息吹』を読み上げ機能で聞く。いつもそうだからわかっているんだけど、2ページも聞けばすぐ眠ってしまう。耳に入ってくるストーリーは自分の夢と混ざって、ぜんぜん違う話となって頭を流れてゆく。
長くは寝ていられなくて、熱が出きらないだるさが続く。
水でも飲むかと台所にあがってゆくと生姜はちみつ紅茶を作ってくれているところで、熱々を冷ましながら飲んだら元気になった。
しかし油断大敵。

息吹

息吹

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