ともだち

敬愛する方の幸せを知って、しみじみ嬉しいような、では私はその間いったい何をしていたかと恥ずかしくなるような日だった。交流の期間も頻度もさほどではなかったのだけれど、深く大事なことを伝え合ったような気がする。もっと仲良くなりたかったけれど簡単に深入りしたくない気持ちもあった。
くだらない手紙を書いてしまったことを少し後悔してる。自己憐憫たっぷりの、自意識過剰の、いろんなバランスががたがたの。恥ずかしくて削除したいけれど、それが再び読まれるようなこともないだろうと思うし、無かったことにすることで過去の自分の愚かを忘れたくないからそっとそのままにしておく。

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分かっているような気持ちになるのは、その先に行こうとするのを止めるから良くない。
自分は間違っていないと思うと、急に視界が固定される。
からだがことばを生むのであって、その逆だとなにか引きつるようなことが起きる。