アパートメントに文章を書きました

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アパートメントに文章を書いた。→「庭師通信1」

アパートメントを始めたきっかけを書くことは、アパートメントを運営する上で大切にしたいと思っていることの根っこを知ってもらう機会にもなるから、いつかのちゃんとどこかに書き留めておきたいなと思っていた。 この場所がこうして4年間も続いたのは書いてくれるひと、読んでくれるひとがいるからだし、内部のことを手伝ってくれる友人(今の管理人だけじゃなくて、過去に管理人を手伝ってくれたみんなやレビューを書いてくれる住人さん)がいるからだから、私が始めた場所だけどわたしの場所なわけじゃない。 なんだかひとりよがりの文章になってないかなあ、というのが一番の気がかりだったのだけれど、偏りがあったとしても素直に書こう、とおもってあのようなかんじに。

偏りといえば、どうも私はほんとうに得意なことをしているときと苦手なことをしているときの心の自由度が違うな、ということを感じた。 100%の自然体でいれば苦手なことも50点くらいでできるはずなのに、苦手なことは3点くらいになっちゃうのだよな。 逆に、好きなことは240点くらいでできるから(あくまでも自己評価)、もうこれからの半生は自分を甘やかして生きたほうがいいのかもしれない。

自分の姿を知ると強くなれるいっぽうで、思い込みとか強がりとかで繋ぎ止めてきた部品がからから落ちて、あっ!良しとしていたあの部分まで落ちていっちゃうの?というショックとかもあったりして、まあそれでも、素寒貧になってしまったそのあとの自分にも私はきっと反省なんかできなくて、勘で飛びついたものに懸命になってしまうんだろう。

反省がない。 このことが私の呪いのひとつなのだけれど(呪いは他に「大事なことほど後回しにする」とか「執念深い」とか「チョコを食べ過ぎる」とかいろいろある)、困ったなあと思いつつでもまあこの呪いが私をわたしたるものにしているんだからそれはそれ。 と、やっぱりどこまでいっても反省がない。

日記をちゃんとつけようと思ったけど3日坊主になっちゃった。

日記を毎日書かなくなったのはアパートメントを始めたから。 1日に接することができる文章の量があるのだ、たぶん。