フランスの長期滞在VISAの滞在許可更新手続きについて

ワーキングホリデーVISAや学生VISAについては日本語でも参考になるサイトがたくさんあるのだけれど、長期滞在VISAについての情報が少なくて苦労したので、メモしておきます。 フランスの法律は毎年変わるし、私が書いたことが間違っているかもしれないし、受理や却下の理由は申請者には知らされないのでご参考までに。

ちなみにこの更新手続きは2015年のものです。(サイトはこちら

-

まずは滞在許可期限の前3ヶ月くらいからランデブーの予約をサイトで。 当日は書類のことなどで質問を受けるのでフランス語に自信がなかったら一人同伴者をともなうことができる。 持ってゆく書類は以下。

【必要書類】 ①フランス滞在中は労働しない旨の誓約書 ②1年間の滞在費として、パリの最低賃金×一年分の預金証明(フランスの銀行のもの) ③1年間の入出金記録(銀行からの明細) ④居住証明(電気、ガスのfacture) ⑤健康保険加入証明(日本の保険会社のものなら仏訳)※ ⑥戸籍謄本の仏訳、もしくはACTE DE NAISSANCE ※ ⑦フランス移民局(OFII)に行った時の書類 ※ ⑧パスポートのコピー(顔写真のページとCARTE DE SEJOURの貼ってあるページ) ⑨申請費用€106分の収入印紙 ⑩写真3枚

-

これに加え 所得申告証明(AVIS D'IMPOSITION) 動機書 を求められる場合があると聞いたこともあります。

書類不備などで再度手続きのやり直しを求められることがあるけれど、その手続期間はレセピセがもらえるのでフランスに滞在できます。

※⑤:私はフランスの健康保険に入っています。年間€400くらい。 ※⑥:ACTE DE NAISSANCEは戸籍謄本を在仏日本大使館に持ってゆくと作成してもらえます。 ※⑦:来仏して3ヶ月以内にOFIIで健康診断をした時の書類。