2010-02-23 道標 日記 出し尽くされた世界の中に、なにをさしだしたらいいだろう。ただ場所を見つけて落ち着くのではなくて。きっとそういうところも360度に対してはたらきかけることはできなくて、そうしようとするとただ、手持ちを配るだけの行為になる。 とめどないものを選び出さないといけない。目を閉じないと感じられないふわふわした香りではなくて、目を閉じてもかたどれる実在を。