* 夢/神殿



夢。
神殿にいる。
先生のようなひとがいて、たくさんの生徒を引き連れてこの神殿の謎を解こうとしている。
トラップが厳しくて少しでも罠にかかると神殿の中心の深い穴から真っ黒な影のもののけが列をなして飛んできてみさかいなく食べてしまうので、まだほんのはいり口しかわかっていないようだ。
私は男のひと2人と組んでいて、どうやらその調査隊の中で一番優秀なグループみたいだった。

ひとつのトーテムポールのような柱が少しずれていることを発見する。
大勢の人数で外に並ぶ柱をすこしずつ操作し、ひとつずつクリアしていかないといけないのに、ついその柱をねじってしまう。
するとちょうど首のところから捩れたその顔に汗のような模様が浮かぶ。
それがほんものの水になったと思った途端、首から水が吹き上げてきた。
神殿の奥からおばけが沸いたシーンが見えたので私はパートナー2人といち早く逃げる。
先生(会社のボスだった)が絶望しながら、神殿の主に謝っているのが目に入る。

過信した、と思いながら、前回は食べられたので今回は食べられないようにしなきゃと猛スピードで走る。
足場がごつごつしていて、靴が薄かったから足の裏が痛かった。
でもおばけはほんとうにものすごいスピードで追いつかれるのは分かっていた。
走っている途中に目が醒めそうになったので、逃げ切れるのかを知りたくて夢にしがみついていた。

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あわせ鏡に記事をかきました。
深まる秋