北欧の、お風呂の脇にある小屋みたいに見える。
埼玉県の奥地で撮りました。


青がやっぱり好きなんだな、と思う。
フェルデンクライスでからだの歪みを整えたときにも急にあちこちの青が目に飛び込んできてその鮮やかさをしばらく楽しんだ。

青にはいろんな種類があるなーと考えてふと、他の色にそんなたくさんの種類を意識しているだろうか?と立ち止まると、そうではなかった。
こんなにたくさんの青を見分けているのは青が好きだからなんだ。
もしかしたら、白も見分けているかもしれない。
グレーも。
もし赤の認識がが10種類くらいだとしたら、青は40種類くらい。
見分けているといっても名前をつけているわけではないんだけど。

温度と、質感と、質量や透明度(たとえ透明じゃないところに塗られていても透明な色ってある)…細かな感覚によって分類されている。

昔のひとはその日の気持ちやシチュエーションによって重ねた着物の色やその順番を変えたという。
それが示しているのは最初からただの記号だったわけではないということがなんだかいとおしい。