* 女の子にはいつもどきどきさせられる

会社の女の子と一緒に帰宅。
おっとりとしていてよくことばを選んで話す印象。
私は、相手がよほど気心が知れているひとじゃない場合には在り方というものがわからなくて、なんとなくその場や相手が求めているキャラクターでそこにいようとする。だから沈黙が訪れるとうわあ!この子を楽しませたらなあかん!と焦って話題を探すし、つまらないのかなあとか気をつかっているのかなぁなんて思わせたらいけないからすごくポーカーフェイス。やたらと早口では押し出しの強い人間になってしまう。
なんかほんとはもっとゆっくりやわらかに開いて話をしたいのに、私が焦って元気でぱっぱと話すから却って閉じちゃうんじゃないだろうか。自分の話ばかりしちゃってないだろうか。
そんなことをいつも7割くらいの容量で考えている。
ぐったりと疲れ、私といて彼女は楽しかっただろうか…緊張しなかっただろうか…って、私は初めて彼女ができた中学生男子なのか、と思う。
みんなそうなんですか?
私は変ですか?

でももちろん相手に対してどうこうしてあげよう、なんて偉そうな気持ちでいるわけではない。
自然にただありのままいる、ということがすごく難しくて、さじ加減もあまりうまくないのを知っているしひょっと口からとんでもないことばが出ちゃうし、そんなこんなで自信が持てないのだ。

たぶん自分勝手だと知っていて、でも自分勝手だと思われたくないんだろう。
いい子ちゃんだから。
もー。
やっかい!