* 一方、日本の壁。



そしてこちらは日本の壁。
川越に遊びに行ったとある夏の日。


日本の壁もやっぱり素敵だな。

サビとか、朽ちてゆくものになんだか心惹かれる。
けれど、それは直接、消えてゆくもの=死 みたいなものに惹かれているとはいえない気がする。
少なくとも私は、それとはまた違う感覚で滅んでゆくものがすきなのだ。

+

奇しくも遠くの同じくらいの位置に写っているのがお父さんとかお母さんだったりします。

おとなになってから両親とすごす時間がちょっと増えたな。
高校くらいからおうちは寝るところだったから。