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いつでも中心に結びついている
そして同時に反対のことを噛んでゆく
近道のことはもう考えない
でもそれは道なんかわからないからにすぎないけど
手探りでもない、目も見えている、目印の小石は風にすら動く
確かなのはまんなかの気配だけ
でも怖くないし、それを不思議とももう思わない