姿をみる

もののけ姫をとても久しぶりに見た。 以前よりうんと面白く見ることが出来た。 何が変わったのかははっきり分かっている。 この話ならもっと面白くできるはずなのに!というもったいなさはやはり感じたけれど。

何が変わったかはっきり分かっている。 今までもその存在や重さや感触は知っていたけど正体を知らなかった、今はそこまで螺旋階段をランプを持って降りて行けるようになったようなかんじ。 だから変わってないといえば変わってない。 たぶん今の私は極端で、明確になった自分の視界の中に余計なものを入れたくない、というような類いの潔癖さ、というか狭量が払い落とせないことがあって、時々やっかい。 森のようになるにはまだ時間がかかる。

学校では比較級を使って自分の国の都市のことを紹介したり、パリのここがよくてここがあんまり、みたいなこと。 二番目の授業は文法。今日は間接話法。 ce qui が人に使えない?みたいなことがちょっとよくわからなかった。

夕飯はジャガイモとショートパスタの豆乳グラタン、青梗菜とタケノコと干ししいたけのスープ、豚肉と茄子と赤ピーマンの甘酢漬け、それから残ったビシソワーズ。