滝を見にいくまでの夢、今日はオフです

夢に会社のひとたちが出てきた。
休みの日にみんなで滝を見に行こうと集まって、その集まった場所は古本屋とホテルがいつのまにかひと繋がりになったような場所なんだけど、あちこち本に手を付けながらメンバーが揃うのを待っている。
本当にはいないひとがいたり、いるはずのひとがいなかったり、ちょっと変化してそこにいるひともいた。
本当に会社にいる時は緊張していてうまく話ができないのに、そこではわたしはうんとリラックスしていた。
きっと本の匂いに囲まれていたからだろうし、なにしろみんなのお休みの姿が和やかだったから。
本屋さんの一角を通り過ぎた時にひとがいたような気がして振り向いたけどいなかった。

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目が覚めたら10時少しすぎだった。
今日は1日オフの日。
ご飯の心配もいらない、みんなで温泉に行ってそこの部屋でごろごろ各自好きなことをして、好きなものを食べて、夜は前納さんグループの作品を見に行く。
今日のこの雰囲気を先取りして夢をみたんだな。

でもふと、もうわたしがここにいる間に建物が完成してしまってそのひとたちも半分はいないということを思い出して淋しくなった。
せっかく、ほんの少しだけうちとけて話せるようになってきた気がしていたのに。
いつもそうだ。別れ際にならないと打ち解けられない。