* 芯をとおって



ひとを見たい、というのは、自分の中をずっとずっと掘り進み細分化していきたいということと同じことなのかもしれない。

そのひとに寄り添い差異も類似も引き出す。
どのくらいの距離や重みがあるのかということを、わずかな色合いで感じ取る。

交換作業を通して、自分のまんなかへずっと深く降りてゆこうとしているのかもしれない。