なつかしい職場へ



4年近く携わっていた建物を見にいった。
完全にできあがらないうちに次の現場に移動したから、完成を見たのははじめて。




こんなふうに樹が根付いて、ひとが通って…
誰かの、なにかの毎日の場になっているすがた。


踊ることも、写真をとることも、たてものをつくることも、
生きる場所を手渡す行為でもあるのかもしれない、
と思った。
そんなしあわせなよる。