* 寝ればいいのに



ちゅんは私がパソコンをしているあいだずうっと右手の甲に居座って毛づくろいをしている。
(だから今も左手一本で打ってる)
ときどきわたしの指のささくれもみつけてケアしてくれる。(たいてい、痛い)

それが済むと目をぱっちりあけて私を凝視する。
これが眠たい合図。
それでもパソコンから離れないでいると、目を細めて膨らんでうとうとしてくる。

ちゃんと枝で寝ればいいのに、私が起きているうちはひとりになりたくないのだ。

赤ちゃんみたい。

(注:写真はちゅんじゃありません。ってわかるか。)