* これからショー☆ と、英語のこと……



今からショーの舞台に向かう、ぶたちゃん。
おねえさんのシャツがまぶしかった。
空に負けないくらいに。

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よろこびにもかなしみにも、ひとつとして特別じゃないものなんてない。
はじめにかたちを与えてしまったり、なにか今まである箱に分類しようとしてしまうからここから生まれるものは平凡になってしまう。
出発点がなにか、ずれているんだ。
たぶん。

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オースターのことを書いたらskybirdさんがオースターの詩の本のことを教えてくれた。
好きな訳者は何人かいるしオースターの本もそのなかのひとりの柴田さんが訳をしてて嬉しいのだけれど、でもその仲介なしに読めたらどんなにかいいだろうと思うようになってきた。
こんなに英語ができないのに、どうして英語をなかだちとして触れたいことがこのところ多いのだろう。
外国の友達や、作品にもっと深く触れたい。
日本語と英語はどのくらい表現の感触が違うのかほんとうにわからないのだけれど、私がこうして日本語をつかっているときに伝わるといいなと込めていることが、彼らのことばのなかにないわけがない、それを直接、感じて、知りたい。

やっぱり英語やるしかないのか。
そしたらちょっと広がるかもしれない。
いろいろと、ね。


壁の文字―ポール・オースター全詩集