時間があって、しんとひとりになりたいときに歩く、会社からの裏道。はじめはちょっと寄り道しようと枝分かれの坂道をのぼって。行きたい方向から反れる方向にしか道が続いていなくて、おうちに帰れなくなった猫のようにどんどん心細くなった。これは後戻り…
目が合った。
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