だーるまさんが、こーろんだ！って振り向いたらじっと耐えてる。みたいな、樹たち。絶対夜動いてる。 ぷるぷるきのこ。ゼリーでできてるみたいだった。こんなぷるぷるしっとりしてそうなのに、傘にまるで土がついてないのが不思議。

このあと、手を振ってくれた。通りすぎちゃったからほんとうに一瞬だけ。カンボジアの子供たちは写真が好きだ。カメラを見せて撮っていい？と聞くとはずかしそうにするけれど、たいていそのままポーズをとってくれる。デジカメだとどんなふうに撮れたかすぐ…

赤い砂岩でできた建物。これはなんの部屋だったんだろう。入るとしんと壁に囲まれて、空だけが抜けている。 綺麗な色。強い太陽に映えて、あざやかにこころに残っている。

じっくりと見つめながら話す。なにを感じているんだろう。この揺れは、どこから？何故だろう？わたしが動かされるのはどんな部分？ふと浮かんだことを感覚的に出す。いろんな方法をえらびとって。やっぱり、よく間違える。こんなふうに了見の狭いことを言い…